ファイル転送サービスの利用手引き

作成:平成18年2月17日
修正:平成29年5月30日

1. ファイル転送サービスとは

 ファイル転送サービスは、次の様な場面に利用すると便利なサービスです。

  • Webコンテンツのアップロード
  • ホームディレクトリに保存したファイルを自宅からダウンロード
  • 自宅で作成したファイルをホームディレクトリにアップロード

 
 

2. 利用上の留意点について

 LinuxのホームディレクトリおよびWindowsのホームドライブには各個人に割当量が設定されており、割当量を超えて利用することはできないように設定しています。

 
 

3. 基礎知識

SCPとは

 SCPとは、SSH(Secure Shell)のファイル転送を担うコマンドのことです。そして、SSHとは、暗号化に対応していないShellというプロトコルをSSLの暗号化技術を用い、安心して遠隔のコンピュータを操作できるようにしたプロトコルです。
 Shellは主にUNIX系コンピュータで利用され、ネットワークを介して別のコンピュータにログインしたり、遠隔地のコンピュータでコマンドを実行したり、ファイルを移動したりするために用いられてきました。しかし、ユーザ認証情報は暗号化されることなくネットワーク上を通信しているため、信頼性の低い環境で使用するとユーザ名とパスワードが盗まれる可能性がありました。一方でSSHはユーザ認証情報を含めて通信を暗号化し、安全にファイル転送を行えるよう設計されています。
 SSHは遠隔のコンピュータにログインするための「slogin」というコマンドやファイルを転送するための「scp」「sftp」、コマンドを実行するための「ssh」などのコマンドがあります。この様にSSHの中に含まれるファイル転送を行うためのコマンドは「scp」と「sftp」の二つがあり、本学では両方をサポートしています。
 なお、TELNETをSSL/TLSの暗号化技術によって安全に遠隔のコンピュータを操作できるようにしたTELNETSというプロトコルや、SSL/TLSの暗号化技術を用いて、安全にファイル転送を行うことができるようにした※FTPS(File Transfer Protocol)というプロトコルも存在しますが、本学ではサポートしていません。
※(FTPSは、FTP over SSL/TLSとも表記されます)

 
 

4. ファイル転送サービスを利用する

 SCP/SFTPに対応したファイル転送ソフトで、以下に示すサーバに接続することで利用できます。

サーバ名 cc2000.kyoto-su.ac.jp
ポート番号 TCP/22
対応プロトコル SCP もしくは SFTP
  接続する際にユーザIDとパスワードを必要とします。ユーザIDとパスワードは、Active! mailや情報処理教室と同じ本学のユーザIDとパスワードを使用してください。
※インターネット上からご利用いただくには、公開鍵による認証が必要です。詳しくは「SCPを使用したファイル転送方法について」または「SFTPを使用したファイル転送方法について」をご覧ください。

 
 

5. 対応ファイル転送ソフトについて

 SCP/SFTPに対応したファイル転送ソフトは以下のとおりです。
なお、インストール方法と設定方法のについては、以下の項目にあるドキュメントを参照してください。

SCP/SFTP対応ファイル転送ソフト

■Windows
  • FileZilla(フリーウェア)
  • WinSCP(フリーウェア)
■Mac OS   
  • Cyberduck(フリーウェア)
  •   
  • RBrowser(フリーウェア)
■Linux   
  • OpenSSH(フリーウェア)
  •   
  • gFTP(フリーウェア)
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