授業

1. 授業時間  

本学の授業は、90分を1時限として行います。授業の時間帯は下記のとおりです。

時限 時間帯
第1時限 9:00~10:30
第2時限 10:45~12:15
第3時限 13:15~14:45
第4時限 15:00~16:30
第5時限 16:45~18:15

2. 出席および準備学習の重要性

大学での授業は高校までとは異なり、出席の確認が行われないものがあります。しかし、それは決して出席が自由という意味ではなく、出席することは大学での学修の前提、すなわち当たり前と考えているからです。また、授業への出席だけで満足せず、準備学習(事前・事後の学習)にも取り組んでください。大学生活では、そのような主体的・自律的な姿勢が強く求められます。
また、授業は、教員と学生が直接人間的なふれあいをとおして学問を教え学ぶ場であり、学生生活の基本になるものです。したがって、授業への出席は重要であり、自主的な学問への探究心なくしてその成果を期待することはできません。
なお、定められた理由により授業を欠席した場合は、公欠扱いとなります。公欠に該当しない欠席の場合も、オフィスアワー等を活用し、欠席分の学修を自ら補う努力をしてください。

公欠扱い

①教職免許状取得に係る教育実習、介護等体験及び教職実践演習における研修校実習のため欠席した場合

  • ただし、介護等体験は、7日を限度とする。
  • 教職課程教育センターに申し出て、指示に従い手続をする。

②博物館実習のため欠席した場合

  • 教学センターへ申し出て、指示に従い手続をする。

公欠の手続

公欠扱いの手続は、事前申請とします。事後の受付はしませんので注意してください。

出席停止

以下のいずれかに該当する場合、授業に出席することはできません。主治医から出席可能の判断があるまでは大学に登校せず、病院または自宅で療養してください。ただし、公欠には該当しませんので、オフィスアワー等を活用し、欠席分の学修を補ってください。

①学校保健安全法施行規則に定める感染症に罹患した場合

②学校保健安全法施行規則に定める感染症罹患の疑いにより医療機関から出校停止の指示を受けた場合

※学校保健安全法施行規則に定める感染症

第一種 エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、痘そう、南米出血熱、ペスト、マールブルグ病、ラッサ熱、急性灰白髄炎(ポリオ)、ジフテリア、重症急性呼吸器症候群(病原体がベータコロナウイルス属SARS コロナウイルスであるものに限る。)、中東呼吸器症候群(病原体がベータコロナウイルス属MERS コロナウイルスであるものに限る。)、特定鳥インフルエンザ(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律に規定する特定鳥インフルエンザをいう。)
※上記の他、新型インフルエンザ等感染症、指定感染症及び新感染症。
第二種 インフルエンザ(特定鳥インフルエンザを除く。)、新型コロナウイルス感染症(病原体がベータコロナウイルス属のコロナウイルス(令和2年1月に、中華人民共和国から世界保健機構に対して、人に伝染する能力を有することが新たに報告されたものに限る。)であるものに限る)、百日咳、麻しん、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、風しん、水痘(みずぼうそう)、咽頭結膜熱(プール熱)、結核、髄膜炎菌性髄膜炎
第三種 コレラ、細菌性赤痢、腸管出血性大腸菌感染症、腸チフス、パラチフス、流行性角結膜炎、急性出血性結膜炎、その他の感染症
※政令で指定感染症として定められているものは、第一種とみなされます。

その他

①3ヵ月以上欠席しなければならない場合

  • 学部事務室へ申し出て、「休学願」を提出する。(学籍「休学」を参照)

②授業への出席

  • 原則として、授業回数の3分の2以上出席しなければならない。

③準備学習

  • シラバス記載の準備学習に取り組まなければならない。

3. 休講   

交通機関が不通・運転見合わせとなった場合の授業

交通機関が不通・運転見合わせとなった場合は、下記の通り取り扱います。

  1. (1)京都市営バス、京都バス及び京都市営地下鉄が同時に不通(全面又は部分を問わない。ただし、一時的な運転見合わせを除く。)の場合
  2. (2)JR西日本(京都発着の在来線)、阪急電鉄(京都河原町〜大阪梅田間)、近畿日本鉄道(京都〜大和西大寺間)、京阪電気鉄道(出町柳〜淀屋橋間)の4交通機関のうち、3以上の交通機関が同時に不通(普通電車(各駅停車)のみ運転の場合を含む)(全面又は部分を問わない。ただし、一時的な運転見合わせを除く。)の場合

※該当交通機関での事故等による一時的な運転見合わせの際には、平常通り授業を実施しますので、ご注意ください。

(1)及び(2)共通

  1. ① 午前5時までに開通した場合は、平常どおり行います。
  2. ② 午前5時までに開通せず、午前9時までに開通した場合は、午前中を休講とし、午後は平常どおり行います。
  3. ③ 午前9時までに開通しない場合は、終日休講となります。
  4. ④ 午前9時以降に発生した場合は、発生時点に行われている次の授業から終日休講となります。

暴風警報等又は避難指示等が発令された場合の授業

次表のいずれかの区域において同表に記載する暴風警報等又は、避難指示等が発令された場合は、下記のとおり取り扱います。

  1. ① 午前5時までに解除した場合は、平常どおり行います。
  2. ② 午前5時までに解除せず、午前9時までに解除した場合は、午前中を休講とし、午後は平常どおり行います。
  3. ③ 午前9時までに解除しない場合は、終日休講となります。
  4. ④ 午前9時以後に発令された場合は、発令時点に行われている次の授業から終日休講とします。
    なお、他の地区に警報が発令されて登校不能等が生じた場合は、速やかに担当教員に直接届け出てください。

また、教学センター長の判断により、警報発令前に休講とする場合もあります。その場合の連絡は電子掲示板POSTにて行います。

発令内容 対象区域
暴風警報又は
特別警報
京都府南部における次のいずれかの区域
①京都・亀岡:京都市、亀岡市、向日市、長岡京市、大山崎町
②山城中部:宇治市、城陽市、八幡市、京田辺市、久御山町、井手町、宇治田原町
高齢者等避難又は
避難指示
京都市北区における次のいずれかの区域
①柊野地域(避難所:柊野小学校)
②上賀茂地域(避難所:上賀茂小学校)
③大宮地域(避難所:大宮小学校)

4. 補講  

休講となった授業は、補講が行われます。授業の進度又は公欠となった学生の不足の学修を補うため補講を行う場合もあります。補講については、直接担当教員が指示するほか電子掲示板POSTにより伝達します。

5. オフィスアワー  

オフィスアワーとは、あらかじめ設定された時間帯に教員が研究室等で待機し、学生からの質問や相談を受けやすくするための制度です。ただし、非常勤講師の場合は、授業前後の時間帯やメール等により質問を受け付けています。
オフィスアワーでは、授業内容に関する質問や学修の進め方、今後の履修計画の相談の他、レポートや論文の書き方、就職や大学院進学等の進路に関する相談等、学生生活全般にわたって個人的な相談をすることができます。
各教員のオフィスアワーの時間・場所等は、電子掲示板POST KSUキャビネットにて公開されていますので、事前に確認した上で、活用してください。
PAGE TOP