新型コロナウイルス感染症の予防について
大学としての取り組みについて
新型コロナウイルス感染症の特徴
- 一般的な感染経路は『飛沫感染』及び『接触感染』
- 閉鎖空間において近距離で多くの人と会話する等の一定の環境下であれば、咳やくしゃみ等の症状がなくても感染を拡大させるリスクがある
- 無症状の者からの感染の可能性もある
- 妊婦や高齢者、基礎疾患がある場合は、重症化するリスクが高いことが報告されている(※基礎疾患…糖尿病、心不全、呼吸器疾患、人工透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方)
「飛沫感染」とは
感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、他の方がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染すること。
「接触感染」とは
感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスが付着する。他の人がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ることにより粘膜から感染することをいう。WHOは、新型コロナウイルスは、プラスチックの表面では最大72時間、ボール紙では最大24時間生存するなどとしている。
私たちがやるべき感染予防対策
- 人と人との距離をとること(Social distancing; 社会的距離)
- 「3つの密」の回避
- マスクの着用→ 外出時は予備マスクを1枚持って出かけましょう!
- こまめな石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒の励行(※洗っていない手で目や鼻、口などを触らないこと)
- 家や部屋の換気を十分にする
- 十分な睡眠や食事など規則正しい生活を送り自己の健康管理をしっかりすることで、自己のみならず、他人への感染を回避する
そして、これらも大事なことです
- 公的機関などがホームページ等で提供する正確な情報を入手し冷静な行動をとること。
- SNSで氾濫しているデマや誤った情報に惑わされないよう注意すること。
- 心配なことがあったら、一人で抱え込まずに、周囲の人に相談すること。