文化学部 京都文化学科 下出 祐太郎教授が女子プロゴルフ「京都レディースオープン」の優勝牌を作成

2015.10.19

 文化学部 京都文化学科 下出 祐太郎教授が女子プロゴルフ「京都レディースオープン」の優勝牌を作成、10月19日に大会前夜祭にて披露された。

 下出蒔絵司所3代目である下出教授が、烏帽子(えぼし)をかたどった牌を「飛翔」と名付けた。琳派400年にあたる今年の優勝牌は重要文化財「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」の俵屋宗達の鶴をモチーフとし、伝統的な漆や金銀のほか、人工宝石「京都オパール」が盛り込まれるなど、まさに琳派にちなんで新たな試みによって生み出された。

 鶴が天高く飛翔するさまに、優勝者にますますのご活躍を記念して制作された作品に対して、女子プロゴルファーや京都銀行ほか京都の経済界を中心とする48社の協賛社の参加者から拍手が送られた。
下出教授と協賛社の京都銀行 土井 伸宏頭取
「京都オパール」を解説する下出教授
門川 大作京都市長と女子プロゴルファーの皆さん
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