むすびわざ講座 スポーツコース「馬術」開催

2015.09.20

9月6日、13日、20日の3日間、京都産業大学総合グラウンド馬場において、むすびわざ講座 スポーツコース「馬術」を実施した。

本講座は、乗馬に加え、馬の手入れを行うなど馬との触れあいの機会も大切にした、初心者を対象としたコースである。

初日は、馬との接し方や「馬術」という競技について、また、馬の性質などについての講義を行った後、3つのグループに分れて乗馬を行った。
天候がすぐれない中、最初は乗馬、下馬などの基本的な動作を練習し、馬術部員の補助のもと常足(なみあし)での乗馬や、馬上体操を行った。
2日目には、受講生たちで厩舎から馬を出し、鞍や鐙(あぶみ)を馬に装着した。後半には常足だけでなく軽速歩で馬のリズムに合わせての乗馬を練習した。
3日目は、2日目同様、準備から始め、常足、軽速歩を行うほか、速足での騎乗や、自身でコースを進む姿もみられた。

 3日間とも乗馬を終えた後には、馬の体を水洗いしたり、ブラッシングして毛並みを整えたり、蹄にオイルを塗るなど馬の手入れも行った。

 各回とも、受講者同士や補助を行う馬術部の学生との交流も行われており、講座終了後には、受講生から、「何も分からない初心者だったが、馬を好きになってもらいたいという先生や学生の思いに感動した」「指導の先生や馬術部の学生とも距離が近く、とても楽しく参加することができた」「一度も欠席することなく参加し、最初の目標であった『軽速歩』で乗れるようになってとてもうれしかった」などの声がよせられた。
馬上で体操を行う受講生
厩舎から馬を出すところから体験した。
参加者全員で記念写真も撮影
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