「自己発見と大学生活」学生ファシリテータふりかえりの集い 開催

2015.09.17

 9月17日、1年次生向けキャリア形成支援教育科目「自己発見と大学生活」をサポートするボランティアの先輩学生である『学生ファシリテータ』を対象に「ふりかえりの集い」を開催した。この科目は学びに対するマインドを「主体的」に変えること、入学生にとって「アウェイ」である大学環境を自らが「ホーム」へと変える力の養成を目的としている。本年度は2,016人が受講し、学生ファシリテータ55人が授業運営に関わり新入生の学びを支えた。

 「ふりかえりの集い」は、授業支援の体験を言語化・共有して学びとする場として毎年開催される。活動を通じて得られた個々人の学びを明らかにするため、個人やペアで活動期間の出来事や各自の取り組みを思い返す時間を十分に取った後、グループで話し合いを深めた。「受講生との関わり方はどう工夫するか」「学生ファシリテータ同士や先生との連携をどのように取るか」等のテーマが各自から提案され、活発に意見が交換された。

 プログラムの最後には「自己発見と大学生活」における学生ファシリテータ活動を修了したことの証明として大城学長から活動証明書の授与が行われ、本学の特徴である学生の主体的な活動に対する激励の言葉が送られた。参加者からは「今後もこの活動を続けたい。来年は後輩に頼られるような存在になりたい。」「この経験をゼミ活動に活かしたい。」といった声が寄せられた。
グループでの話し合い
学長による活動証明書授与
全体での集合写真
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