京都市立紫野高等学校との高大連携授業を実施

2015.07.18

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 7月18日、本学の実験室の設備を利用し、大学で行われている先端的な科学研究を体験する高大連携授業が、京都市立紫野高等学校2年生の生徒 36人を対象に行われた。生徒の科学探求に関する意欲・関心を高める目的で、本学理学部、総合生命科学部の教員による「物理」「生物」「化学」3分野の講義と実験を実施した。

 生徒は、自分の希望進路の分野を受講し、物理分野では「実験で楽しむ物理の世界」と題して、銅の電解析出を例にとった電気分解に関する実験と、真空状態を作り出す実験装置のなかで、物体が空気抵抗のない落下運動をする様子の観察などを行った。生物分野ではアルコールパッチテスト、DNAの抽出・増幅と分析により、アルコールに強い体質であるかということを実験において確認した。化学分野では1分子のタンパク質の動きを見ることで、通常では見ることができない1分子での化学反応を見る実習とリゾチームを用いたタンパク質の構造解析を行った。

 参加した生徒は、大学の充実した実験装置を使用し、熱心に実習に取り組んだ。また、実験や講義を補助するTA(ティーチングアシスタント)を担当した本学学生とも交流を行った。


◆ 物理分野「実験で楽しむ物理の世界」
理学部
大森 隆 教授  瀬川 耕司 教授

◆ 生物分野「遺伝子診断入門」
総合生命科学部
前田 秋彦 教授  染谷 梓 准教授

◆ 化学分野「化学変化とタンパク質」
総合生命科学部
横山 謙 教授  津下 英明 教授

真空状態にすることによって起こる物質の変化を観察した
TAの学生がサポートしながら、実験器具を使ってDNA抽出の実験を行った
大学教員による講義も行われた
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