「OB・OGむすびわざ交流会〜地域の”絆”安心・安全と学校教育〜」開催

2015.07.05

 7月5日、むすびわざ館において創立50周年記念事業「OB・OGむすびわざ交流会〜地域の”絆”安心・安全と学校教育〜」が開催された。第五弾となる今回は、現役の警察官・消防士・教員として活躍されている本学卒業生105人と在学生68人、教職員65人が参加した。

 第一部前半では、門川 大作京都市長による講演「京都産業大学と京都、過去・現在・未来〜世界一安心安全笑顔でやさしさあふれるおもてなしのまち京都〜」が行われ、京都市民の「安心・安全」を守る取り組みや、京都ならではの地域力・人間力を最大限に生かしたおもてなしの「京都」を実現するまちづくりについて述べた。

 講演後は、本学社会安全・警察学研究所および教職課程教育センターの取り組みと現状報告を田村 正博社会安全・警察学研究所長、西川 信廣教職課程教育センター長が報告した。「社会の安全」や「学校教育」の担い手を育成して社会に貢献していくという、本学の取り組みについて説明した。

 第一部後半では、卒業生と教職員によるグループトーキング、在学生対象の「人事担当者を囲む会」を実施した。グループトーキングでは、「この仕事を志す学生に言っておきたいこと」など、テーマを設定して意見交換を行った。人事担当者を囲む会では、本学の学生が警察・消防・教員の人事担当の方から説明を直接聞く機会を得た。

 第二部では、卒業生と在学生との懇談会を実施。警察官・消防士・教員の具体的な仕事内容ややりがい、働くこととはなど、採用説明会だけでは得ることが難しい「生の声」をじっくりと聞くことができた大変貴重な機会となり、学生らも積極的に質問していた。

 参加した学生や卒業生からは、「志望する職業の先輩方とお話しすることで、より一層その思いが強くなった」や、「情報交換ができて有意義だった。また、懐かしい顔に会えてうれしかった」との声が上がった。
門川 大作京都市長の講演
人事担当者を囲む会
全国で活躍する卒業生と在学生との懇談会
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