飛驒 大富さんが、共通教育科目「京都の伝統文化」で講義

2015.06.17

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 6月17日、共通教育科目「京都の伝統文化」で、市比賣神社禰宜・皇學館大學雅楽非常勤講師・いちひめ雅楽会役員の飛驒 大富さんがゲストスピーカーとして「雅楽手解」をテーマに講義を行った。飛驒さんは「今日は千年ある雅楽の歴史の一部分しか講義していない。この講義をきっかけに雅楽に興味をもってもらいたい。」と切り出し、「日本には多くの文化・伝統がある。これを足掛かりに、さまざまな文化・伝統の意義考えてほしい」と述べた。

 講義は、飛驒さんといちひめ雅楽会所属の学生による演奏で始まった。使用された楽器は、「鳳笙(ほうしょう)」「篳篥(ひちりき)」「龍笛(りゅうてき)」の3種類。雅楽の楽曲の中でもよく知られる「音取」「えてんらく」が演奏され、受講生の興味をひいた。

 講義では、雅楽の演奏形態である「管絃」「舞楽」「国風歌舞(くにぶりのうたまい)」や楽器の説明が行われた。また、楽譜は普段よく目にする五線譜ではなく、唱歌と呼ばれる雅楽特有の歌自体が譜面になっており、西洋音楽との違いが語られた。

 講義の後半では、受講生が楽器を体験した。最初は全く音が鳴らなかったが、飛驒さんの指導によって音を鳴らすことができ、体験した学生は喜んでいた。
楽器の紹介をする飛驒 大富さん
音が鳴るように練習する受講生たち
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