共通教育科目「京都の伝統文化」で重森 三果さんが講義

2015.06.10

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 6月10日、邦楽家の重森 三果さんが共通教育科目「京都の伝統文化」で、ゲストスピーカーとして「京都における日本音楽の流れ」をテーマに講義を行った。重森さんは本学外国語学部の卒業生で、「大学時代は外から日本を見ることができたいい機会だった」と述べた。

 この講義では、日本音楽史を6つの時代に分け、それぞれの時代に盛んに行われた音楽の音源を実際に聞き、時代の歴史的背景や文化の流れを交えて話された。地理的歴史的要因のもと、独自の民族性を発揮しつつ、外来の文化も取り入れて日本化し、常に時代により新しい音楽が生まれたが、新しいものが古いものに取って代わるのではなく、古い音楽もまた大切に受け継がれてきたのが日本音楽史の変遷の特徴であると講義で語られた。

 重森さんは、「京都で学んでいる間に日本の音楽や芸能、芸術に触れてほしい。その場の空気に触れること、その体験と背景を学ぶことが豊かなものをもたらしてくれる。」と語った。
三味線の紹介をする重森 三果さん
三味線を弾きながら唄を披露
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