「スポーツと人間形成」で本学陸上競技部コーチ 小室 輝明さんが講義

2015.06.12

 6月12日、本学の陸上競技部コーチの小室 輝明さんが共通教育科目「スポーツと人間形成」で、ゲストスピーカーとして講義を行った。

 まず、講義冒頭で受講生は小室コーチが用意した簡単な診断テストを受けた。このテストは、「大試合になればなるほど闘志がわく」「勝敗を気にせずプレーできる」等の簡単な質問項目に答え、集計・点数化したものを円グラフで作成し、「忍耐力」、「予測力」、「闘争心」など自分の心理的特性や傾向を視覚的・客観的に判断できるというもので、小室コーチは自分で結果を見て、改善することが大切だと解説した。

 また、大学におけるスポーツとはその競技のトップを目指す「チャンピオンスポーツ」であり、楽しむことを目的とした余暇のスポーツとは違うことを力説した。受講生に「トップを目指すための努力をしているか自分に問いかけて欲しい。たとえチャンピオンにならなくても得るものはある。失敗を恐れないことが大切である」と述べた。
スポーツを通して人間形成をするには自己管理能力が大事と語る小室コーチ
診断テストで自分の傾向をつかむ受講生
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