平成27年度 第1回新任教員研修会 実施報告

2015.04.29

 4月29日、教育支援研究開発センター主催「平成27年度第1回新任教員研修会」を開催し、新規採用16名を含む本学教職員・学生31名が参加した。
 今回の新任教員研修会では、1.京都産業大学の教育や学生の特徴を知り、今後の教育活動の参考にしていただくこと、2.教員間の双方向性を中心としたFDプログラムを体験していただくことを目的とし実施した。
 小林 満教育支援研究開発センター長からの開会挨拶の後、ミニトーク1では、「京都産業大学の教育の特色」をテーマに、本学の建学の精神や3つのポリシー、教育の質保証に向けたFD活動や当センターの支援内容について紹介し、本学の特色ある取組の一つである「学生FD」について、学生FDスタッフAC燦の徳田 義貴さん(経営学部4年次)、嶋 亮太朗さん(経済学部3年次)がこれまでの活動実績を紹介した。
 引き続き、ミニトーク2では、北村 紘経済学部准教授、鳥飼 弘幸コンピュータ理工学部教授が、「本学学生の特徴と授業運営での工夫」について、他大学の学生との違いも織り交ぜながら、学生の学びの意欲を向上させるためのポイント等について授業での実践事例を交えて紹介した。
 その後、比較的専門分野の近い新任教員が学部FD/SD推進ワーキンググループ委員(副学部長)によるファシリテーションのもとにグループディスカッションを行い、本学での授業の運営方法に関する疑問や悩み、アイデア等、活発に意見交換が行われた。
 研修会終了後、希望者を対象にした施設見学ツアーを実施し、雄飛館ラーニングコモンズの利用方法や、授業運営関連の書籍等を閲覧しながら相談できる「高等教育レファレンス・ルーム」等を紹介した。
本学学生の特徴や授業運営上の工夫に関する実践事例紹介
授業運営に関する疑問・悩み、アイデアを共有
雄飛館ラーニングコモンズの学習支援機能等を紹介
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