ティーチングアシスタント(TA)研修会開催

2015.04.06

 4月6日、12号館にてティーチングアシスタント(以下、TA)研修会が開催され、平成27年度春学期担当TA約56人、同TA配置科目の担当教員約57人が参加した。

 本学のTA制度は、平成26年度に、1.学部教育の充実を図ること、2.将来教育研究の指導者となる大学院生の自己成長を促すことを主な目的とし、制度が再構築された。今回の研修会は、新しく始動したTA制度を効果的に運営し、TA制度の活用をはかることを目的に実施された。

 小林 武教学センター長の開会挨拶の後、「第1部TAガイダンス」では、TA制度の概要説明およびTA業務にあたっての心構えが説明された。続いて「第2部グループワーク」では、教員、職員、TAが、所属・分野を越えて、現状のTAの役割の確認や学部教育の充実に向けたTAの役割を考えるためのセッションが展開された。TAを採用してよかったこと、TAになってよかったことなどについて、活発な意見交換が行われた。担当教員からは、「これまではTAの負担になるのではないかという遠慮があったが、TAが事前に学んで授業に臨むということに前向きだと知って、とても参考になった」という声が聞かれた。

 最後に、各グループの成果発表として全体への共有が図られると共に、今後改善が望まれる点などの具体的な意見も出され、有意義な研修となった。
TAガイダンス
グループワークの様子
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