キャリア形成支援教育科目「O/OCF-PBL2・3」 合宿授業を実施

2015.04.18

 4月18日・19日、奥琵琶湖マキノパークホテル&セミナーハウスにおいて、O/OCF-PBL2・3の合宿授業が実施され、学生・教職員および課題提供企業の担当者を含めて115人が参加した。「O/OCF-PBL(On/Off Campus Fusion - Project Based Learning)」とは、課題解決活動を通じて実社会で必要となる心構えや能力を身に付けることを目的に開講しているキャリア形成支援教育科目の1つである。

 合宿初日、「O/OCF-PBL2」では、ワークショップを実施し、「O/OCF-PBL1」で学んだ、チームワークを成り立たせるためのコミュニケーションや、これからの課題解決活動における「PDCAサイクル」の必要性を再確認した。その後、各クラスに分かれて企業等からの課題解決に向けた今後の方向性の確認や進め方などのグループワークを行った。「O/OCF-PBL3」では、「O/OCF-PBL2」の経験を生かした、今後の活動について活発なディスカッションが行われた。

 2日目は、初日に引き続き、クラス別にグループワークを行い、その後、参加者全員で本合宿の成果報告会が行われた。クラスで定めた目標やルールを発表することで、この合宿の目的を改めて認識するだけでなく、他クラスの活動について認識する機会となった。

 合宿授業終了後、参加者からは、「合宿でメンバーと時間を共有出来たことが、今後の円滑な活動につながると思う」「メンバーとの仲も深まり、活発な意見交換をすることで、課題解決に向けての意識が高まった」「合宿を通して、チームの課題だけでなく、個々の課題が見えた」などの意見が聞かれた。


※科目の詳細はこちら
ワークショップによる、チームワークを成り立たせるための コミュニケーションを図った
各クラスで活発なグループワークが行われた
合宿の最後に、各クラスが成果を発表した
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