「O/OCF-PBL」科目受講生が、プロジェクト科目「合同成果発表会」で取り組み発表

2015.01.17

 1月17日(土)、本学「O/OCF-PBL2」科目の受講生の内、「タリカパトロピカル合同会社クラス」の学生たちが、京都文教大学で開催された共通科目の現場実践教育科目に位置づけられるプロジェクト科目の合同成果発表会に招聘され、本学を代表し、これまでの取り組み発表を行った。

 これは、企業や団体などから提供された課題の解決に挑戦する過程を通じ、社会人基礎力の育成を目的とするキャリア形成支援教育プログラム「O/OCF-PBL2」科目を受講する「タリカパトロピカル合同会社クラス」の学生が行ったもので、「加工トロピカルフルーツブランド『タリカパトロピカル(TarikapaTropical)』のブランド展開を体験する」をテーマに、様々な企業とコラボし、トロピカルスイーツ入りのスイーツを試作、西陣織の巾着袋を包装に取り入れるなどの活動を報告した。

 約200名の聴講者の中、学生たちはこれまでの活動が理解し易いようまとめたパワーポイントとパンフレットを用いて発表。聴講者からは、「これまでの活動が、皆さんにとって実りあるものであったことが良く理解できた。」と好評だった。

 成果発表会終了後の懇親会には、京都文教大学の平岡 聡学長も参加し、本学学生と京都文教大学の学生による活発な意見交換が行われた。当日参加した本学学生からは、「京都産業大学の代表ということでとても緊張したが、普段では経験できないことができて自信につながった。」、「これだけの規模を京都文教大学の学生が運営していることに刺激を受けた。」といった意見が聞かれ、双方の学生にとっても実りある機会となったことが伺えた。

 京都文教大学とは本学が幹事校を務める、「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事」(文部科学省補助事業、平成24年度採択)において連携しており、今回の企画は連携事業の一つとして実施した。

※「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事」とは、文部科学省が実施する補助事業。本学が幹事校として滋賀県・京都府・奈良県の16大学グループで取り組んでいる。
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タリカパトロピカル合同クラスと担当教員の松尾 智晶准教授
茶話会にて活発な意見交換が行われた
京都文教大学の平岡学長を囲み、全員で集合写真が撮られた
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