第10回「京都産業大学図書館書評大賞」表彰式開催

2014.12.17

 12月17日、5号館ロビーにおいて、第10回「京都産業大学図書館書評大賞」の表彰式、および茶話会が行われた。

 図書館書評大賞は、学部学生が本学図書館蔵書の中から図書を選び、1,600字以上2,000字以内の書評を書いてWeb上で応募するもので、学生の読書の推進、文章表現能力、論理的思考能力の向上を目的に、本学図書館が主催しているもの。2014年7月1日から9月17日の応募期間中に寄せられた重複応募(同一内容の応募)を除いた実応募数107篇(88人)の応募作品の中から、図書館書評大賞選考委員会により大賞1人、優秀賞3人、佳作5人が選ばれ、井尻香代子図書館長から賞状と副賞の図書カードが、また協賛の京都産業大学同窓会、丸善株式会社、株式会社紀伊國屋書店、株式会社雄松堂書店より記念品が授与された。

 井尻図書館長は、「自分の目でしっかりと作品を読み、独自の視点をもった書評が多かった。これからもたくさんの本を読み、多様な視点を増やしてほしい」と入賞者に祝辞を述べた。

 表彰式の後には、9人の入賞者を囲んでの茶話会が開かれた。入賞者らは「読んだことを伝える力がついたと思う」「社会人になっても、1冊でも多くの本と出会いたい」「文学の表現を見つめなおして読むことができた」と感想を述べ、駆け付けた友人、教員、選考委員、協賛者と入賞の喜びを分かち合った。

入賞者・入選作はこちら
『Lib.:京都産業大学図書館報』(41巻、増刊号 PDFファイル)

井尻図書館長より賞状を受け取る入賞者
入賞者と選考委員、協賛者の記念写真
書評を書くことで得たことや感じたことを述べる入賞者ら
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