2014年度 秋学期人権教育啓発講演会「あなたの気持ちと私の気持ち 〜セクハラ相談員から見た10年〜」開催

2014.12.10

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 12月10日、本学図書館ホールにて、SSH(School Sexual Harassment;スクール・セクシュアル・ハラスメント)の防止と被害者支援を目指している、NPO法人 SSHP全国ネットワーク代表で本学 セクシュアル・ハラスメント専門相談員の亀井 明子相談員を講師に迎え、「あなたの気持ちと私の気持ち 〜セクハラ相談員から見た10年〜」と題し、2014年度秋学期 人権教育啓発講演会が開催された。

 京都産業大学人権委員会は、大学における人権教育や人権啓発を含め人権にかかわる問題や課題について審議するなどの活動を行っている。その中で、人権問題に関わる様々な事柄について知り、考える機会にするため、春と秋の年2回講演会を定期的に行っている。講演会には教職員を中心に約50人が参加した。

 始めに、大和 隆介 人権委員会委員長が「人が集まれば、権力構造が生まれる。その強い立場を利用し、他者を傷つける事は特に学校において決してあってはならない。学生や自分を守るため、知識レベル、意識レベルをアップデートして欲しい」と挨拶した。

 講師の亀井 明子相談員は、セクシャルハラスメントのみならず、すべてのハラスメントは力の構造によると認識しなければならないと説明した。更に、ハラスメントの相談を受けた際、対応にブレが生じないよう、早い段階で専門相談員を紹介した方がいいなど、具体的な対応を示唆した。また、LINEでの事例やリベンジポルノなど、IT化が進むにつれ感情的な行動での人間関係の悪化が多くなっていると最近の事例を紹介した。

 最後に、「大学でセクハラなど、ハラスメントについての教育をするのは、学生自身が社会に出た際、被害者にも加害者にもならないように予防教育として必要であり、大切な事である。」と結んだ。講演会終了後には、質疑応答が行われ、活発な議論が行われた。
亀井 明子相談員が講演を行った
大和 隆介人権委員会委員長が挨拶を行った
質疑応答では、活発な議論が行われた
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