社会安全・警察学研究所設立1周年記念シンポジウム 開催

2014.10.17

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 10月17日、むすびわざ館にて、社会安全・警察学研究所設立1周年記念のシンポジウム「現代社会と少年非行対策の新潮流」が開催された。
 研究所では「子どもと安全」を研究テーマに掲げ、特に、立ち直り支援をふくむ子どもの非行防止をめぐる問題について研究しており、学問的研究の進展と成果の共有、実務上の課題と対応策の認識と共有を目的に、本シンポジウムを企画した。

 大西辰彦副学長、社会安全・警察学研究所 田村正博所長の開会挨拶のあと、第1部では、アメリカ・ニューヨーク州立大学刑事司法部 メーガン・C・カーリーチェク准教授、台湾・中正大学大学院犯罪学研究科 陳慈幸教授、中央大学文学部 矢島正見教授による講演が行われ、各国の子どもの非行防止に関する近年の特徴的な傾向について、それぞれ報告がなされた。カーリーチェク准教授は、アメリカにおける少年非行対策プログラムについて述べ、司法システムの改善だけではなく、子どもたちの健全な育成環境を提供できる家族や社会などのコミュニティを強化するための政策とその推進が重要であると訴えた。

 第2部では「ネット社会と少年非行」をテーマに、「サイバーボランティア」、「スマホを取り巻く脅威とセキュリティ対策」、「ネット社会と女子非行」の3グループに分かれてワークショップを行った。実務家や専門家からの身近かつタイムリーな話題が提供されるなか、活発な討議が行われた。
大西副学長による開会挨拶
メーガン・C・カーリーチェク准教授の講演
第1部質疑応答の様子
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