神山天文台 天文学講座第2回「星空の彼方の大宇宙」開催

2014.08.02

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 8月2日、神山天文台サギタリウスホールにて大西 浩次さん(長野工業高等専門学校教授・星景写真家)による講演「星空の彼方の大宇宙」が行われ、天文学講座としては最多の65人が参加した。

 当日が旧暦の七夕だったこともあり、織姫星と彦星が天の川銀河の中でどのような位置にあるか、そして宇宙の構造はどうなっているのかを3D映像を用いて紹介した。さらに、天の川銀河の中の巨大ブラックホールSgr A*(サギタリウス Aスター)のごく近傍をガス雲と考えられる天体がもうすぐ通過する現象について講演し、ブラックホールへガスが落ち込むと何が起こるかをやさしく解説した。

 観測装置の発展について紹介する際はガリレオ・ガリレイに扮するなど、サービス精神満点で楽しい講演となった。

 ギャラリー・トークでは、大西さんが撮影された写真の解説があった。地球へ帰還した「はやぶさ」が燃え尽きる最期の光を捉えた写真では、「はやぶさ」の高度と2回の爆発の詳細の科学的な解説もあり、参加者は感銘を受けている様子であった。

 「大西先生の語り口はとても優しく、面白かった」と参加者は非常に満足していた。
 
 なお神山天文台では9月14日まで、講師の大西さん撮影の星景写真展「時空(とき)の彩(いろ)」を開催中。
自ら撮影した写真について解説する大西さん
アストロノミー・カフェで大西さん(右から2番目)と交流する聴講者ら
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