雄飛館ラーニングコモンズ グランドオープニングセミナー開催
2014.06.11
6月11日雄飛館ラーニングコモンズ グランドオープニングセミナーが開催され、本学 総合生命科学部の教授であり歌人でもある永田 和宏 教授の基調講演が行われた。
永田教授は「自分の思いを相手に伝えることは非常に難しいことであり、その代表的なものは、自分の愛情を表現する場合と、人が亡くなるときに悔いなく自分の思いを表現する場合がある。」と話し、具体的に、妻であり歌人の河野 裕子さんが病気で入院しているときに、短歌を詠むことで自分の思いを相手に伝えたという経験を踏まえながら説明をした。
また、「自分の思っていることの何分の一しか言葉では表現できない、言葉で表現するのが難しければ言葉以外の表現を用いればよい。」と語った永田教授は、自分ではその手段が短歌を詠むことだとして、病床の妻、河野裕子さんに読んだ短歌「一日が過ぎれば一日減つてゆくきみとの時間 もうすぐ夏至だ」を紹介した。
基調講演の前には「自分イケてる?」をテーマに、グループに分かれて自己アピールを行い、実際に思いを言葉で表現することの難しさについて体感するグループディスカッションが行われた。
[記事・写真:学生広報スタッフ 福村 寿也さん(経営・3年次)・川瀬 彩菜さん(経営・2年次)]
永田教授は「自分の思いを相手に伝えることは非常に難しいことであり、その代表的なものは、自分の愛情を表現する場合と、人が亡くなるときに悔いなく自分の思いを表現する場合がある。」と話し、具体的に、妻であり歌人の河野 裕子さんが病気で入院しているときに、短歌を詠むことで自分の思いを相手に伝えたという経験を踏まえながら説明をした。
また、「自分の思っていることの何分の一しか言葉では表現できない、言葉で表現するのが難しければ言葉以外の表現を用いればよい。」と語った永田教授は、自分ではその手段が短歌を詠むことだとして、病床の妻、河野裕子さんに読んだ短歌「一日が過ぎれば一日減つてゆくきみとの時間 もうすぐ夏至だ」を紹介した。
基調講演の前には「自分イケてる?」をテーマに、グループに分かれて自己アピールを行い、実際に思いを言葉で表現することの難しさについて体感するグループディスカッションが行われた。
[記事・写真:学生広報スタッフ 福村 寿也さん(経営・3年次)・川瀬 彩菜さん(経営・2年次)]