「京都の伝統文化」で邦楽家 重森 三果さんが講義

2014.06.04

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 6月4日、共通教育科目「京都の伝統文化」で、邦楽家 重森 三果さん(1987年・外国語卒)がゲストスピーカーとして「京都における日本音楽の流れ」をテーマに講義を行った。重森さんは、京都で制作される映画やテレビドラマに出演する女優の三味線や唄の演技指導など、多方面で活躍している。

 重森さんは日本音楽史を大きく6つに分け、その時代の歴史的背景や文化の流れを解説し、平安時代に隆盛した古代歌謡の催馬楽(さいばら)や近代の筝曲『春の海』など、時代ごとに特徴のある音源を紹介した。地理的要因のもと、独自の民族性を発揮しつつ外来の文化も取り入れ、今日まで長く続き発展してきた日本音楽史の変遷をたどった。
 
 また、講義ではよく知られている端唄(はうた)の『梅は咲いたか』を披露した。教室に響き渡る三味線の優雅な音色と美しい澄んだ声に、連綿と引き継がれた歴史を感じて受講者は聞き入っていた。
三味線の構造を解説する重森さん 
三味線を弾きながら唄を披露した
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