「コーオプ教育セミナー〜ビクトリア大学におけるコーオプ教育プログラム〜」開催

2014.04.28

 本学コーオプ教育研究開発センターで、2014年1月から4月まで長期有償インターンシップ生として勤務していたカナダ・ビクトリア大学の学生、バーバー・ミートゥラヤ・道子さんが、「ビクトリア大学におけるコーオプ教育プログラム」について本学教職員・学生に紹介するセミナーを、4月28日に行った。
 本学では、インターンシップなど、社会での就業体験をカリキュラムに取り入れ、産学連携でキャリア形成を支援する教育プログラム「コーオプ教育」に取り組んでいる。今回のセミナーは、本学構成員がコーオプ教育についての理解をより深めるために開催された。
 ビクトリア大学のコーオプ教育プログラムでは、学生が4年間で3回、自分が学ぶ分野に関連する仕事に就くというプログラムの概要や、コーオプ先の探し方、アドバイザーによるサポート制度などについて説明した。また、これまでのコーオプ経験でコミュニケーションスキルや日本語でのプレゼンテーションスキルなどが成長できたと報告した。
 また、大学入学の段階から将来に向けての目的意識がはっきりしているカナダの大学生と、日本の大学生を比較し、「学生にとって良いチャンスなので、ぜひ日本の学生にもコーオプにチャレンジしてほしいし、できる環境になればよいと思う。」と語った。
「将来起業したい」という目標に向けてインターンシップに取り組んだというミートゥラヤさん
カナダのコーオプ教育プログラムについて、自身の経験を基に説明が行われた。
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