「ファシリテーション Labo.」合宿講座開催

2013.11.23

 11月23日(土)、24日(日)、F工房が主催する「ファシリテーション Labo.」合宿講座が京都産業大学松の浦セミナーハウスにて開催され、約25人の学生が参加した。

 「ファシリテーション Labo.」とは、協働を促進したり知的相互作用を活性化したりする働きであるファシリテーションについて、合宿講座を含む全5回の連続講座を通して、体系的に学びながらそのマインドを理解し、ファシリテータとして活躍できることを目指すプログラムである。

 講座の2回目にあたる本合宿では、1泊2日の合計14時間を使い、グループワークとその振り返りを行いながら、ファシリテーションの基本についてじっくり学ぶことを目的に実施された。また、ファシリテーションの歴史や理論的背景なども紹介され、参加者にとって体験をスキルに落とし込むだけでなく、ファシリテータとしての考え方や心構えを学問的アプローチから探る機会となった。

 参加した学生からは「メンバーとの対話を通して視野が広がった」「対話やファシリテーションの重要性について体験しながら学ぶことが出来て良かった」等の学びの収穫に加え、「寝食をともにすることで、共に学ぶ仲間との親睦が深まった」、「教室とは違った環境でじっくりと楽しみながら取り組めた」といった声が寄せられた。

 また、12月25日(水)には、「ファシリテーション Labo.」の最終回として、13時30分から14時30分までラーニングコモンズ2階で公開イベントが開催される。

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【記事:学生広報スタッフ 竹村 知紘さん(経済・4年次)】
グループ活動を振り返っている様子
今回の合宿には約25人が参加した
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