生涯学習講座 第80回市民講座開催
2013.11.27
11月27日、むすびわざ館にて、生涯学習講座 第80回市民講座が開催された。
第1講座では、経営学部 吉岡 一郎教授が、「応用倫理の世界—事例に基づく会計倫理—」と題して講義を行なった。講座前半では、「応用倫理」について概説され、その後今回のテーマである「会計倫理」について粉飾決算など、会計不祥事の事例を取り上げ、理想の会計倫理について語った。
第2講座では、法務研究科 村田 博史教授が、「土地の境界を知っていますか?—地籍調査の重要性—」と題して講義を行なった。「一般的には土地の境界は不動産登記によって明らかになると考えられているが、実際の登記は必ずしも正確ではなく、それをめぐり紛争が起こることは珍しいことではない」と語る村田教授。講義では、こういった事例が起こるそもそもの原因である「地租改正」に遡り、それ以降の境界の概念と土地所有の概念の違いについて解説した。
講座終了後は参加者が個別に質問する姿もみられ、アンケートには「会計倫理というなかなか聞くことのないテーマで面白かった」「新しい学問なので興味があり受講した。何が悪いのか考える必要を認識した」「身近な問題なので有益で、土地の歴史を知ること、地籍の大切さが分かった」「個人でもあいまいな土地の問題が少しは理解出来た」といった感想が寄せられた。
第1講座では、経営学部 吉岡 一郎教授が、「応用倫理の世界—事例に基づく会計倫理—」と題して講義を行なった。講座前半では、「応用倫理」について概説され、その後今回のテーマである「会計倫理」について粉飾決算など、会計不祥事の事例を取り上げ、理想の会計倫理について語った。
第2講座では、法務研究科 村田 博史教授が、「土地の境界を知っていますか?—地籍調査の重要性—」と題して講義を行なった。「一般的には土地の境界は不動産登記によって明らかになると考えられているが、実際の登記は必ずしも正確ではなく、それをめぐり紛争が起こることは珍しいことではない」と語る村田教授。講義では、こういった事例が起こるそもそもの原因である「地租改正」に遡り、それ以降の境界の概念と土地所有の概念の違いについて解説した。
講座終了後は参加者が個別に質問する姿もみられ、アンケートには「会計倫理というなかなか聞くことのないテーマで面白かった」「新しい学問なので興味があり受講した。何が悪いのか考える必要を認識した」「身近な問題なので有益で、土地の歴史を知ること、地籍の大切さが分かった」「個人でもあいまいな土地の問題が少しは理解出来た」といった感想が寄せられた。