追分寮献血活動

2013.11.09

 11月9日、本学追分寮にて献血活動が行われ、追分寮生91人が献血に参加した。
今回の献血活動は、追分寮班長12人(2年次生)が寮としての社会貢献を目的に企画したもので、若者の献血離れが進んで社会問題となっていることから、京都府赤十字血液センターと共催して、追分寮内で献血を実施した。
京都府内の「大学寮」での献血は初めての取り組みとなる。

 献血の実施にあたり、10月26日に、京都府赤十字血液センターの職員により、輸血医療の現状や献血の必要性を深めるセミナーを追分寮内で行い、約100人の寮生が参加した。

 追分寮での献血企画代表の班長 西堀 嘉行さん(経営・2年次)は「寮生がこんなにたくさん献血に協力してくれて感謝している。寮生に対して献血に対する痛い、時間がかかるなどのイメージを払拭するため、セミナーを開催し寮生に献血に対する理解を深めることや、当日の献血をスムーズに行うため、事前準備にも苦労しましたが、自分たちで企画して行ったことが社会に貢献できた達成感があります。今後も継続的に寮として協力し、追分寮の恒例行事としたい。」との意気込みを語った。

 京都府赤十字血液センター職員で元追分寮生の林 俊成さん(法・2009年度卒業)は、「追分寮から心温まる申し出を頂きありがたく思っています。元寮生として大変嬉しく思います。追分寮生の絆の強さを感じました。」と感謝の言葉を述べた。
寮内での献血セミナー
献血受付の様子
今回の活動を企画した追分寮班長
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