法学部 新ゼミが京都府警察学校で合同授業

2013.10.21

 10月21日、京都府警察学校で、法学部 新 恵里准教授のゼミが京都府警「被害者支援専科」との合同授業を行った。
これは、各警察署で被害者支援業務に従事する「被害者支援専科」生として警察学校に入校中の警察官に「被害者学」の講演を行うことに伴い、「被害者学」を学ぶ新ゼミ2年次演習・3年次演習合同の25人も、授業の一環として、一緒になって聴講することになり、実現した。

 合同授業では、新准教授が「被害者学」について講演した。被害者学の概要や被害者支援・政策についてなどを紹介したほか、海外の被害者支援センターを取り上げ、実際に行われている支援について写真や映像で紹介した。その後、京都府警の犯罪被害者支援室長から、「警察の被害者支援の現状」などの説明が行われた。

 質疑応答では、ゼミ生からも積極的に質問し、活発な意見交換が行われ、通常の授業では学ぶことができない現場の空気を吸収していた。

 最後に、新ゼミ長の濱田 晃成さん(法・3年次)は、「自分自身、警察官を目指しているので、そういった意味でも非常に有意義でした。ありがとうございました。」と御礼を述べた。
講義する新 恵里准教授
最後に挨拶する濱田晃成さん
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