万有館・雄飛館竣工式挙行

2013.09.04

 9月4日、「万有館(ばんゆうかん)」と「雄飛館(ゆうひかん)」および万有館前エスカレーターが完成し、竣工式とエスカレーターの渡り初めが行われた。エスカレーターの開通により、三叉路から1号館や10号館へのアクセスが便利になった。学内のバリアフリー化に合わせた対応となっている。

 1号館と10号館との間に建設された「万有館」は学祖 荒木 俊馬の 「開学式挨拶」の中から「天地人万有、即ち人文・社会・自然全般に亙り真理を探究して正しい知識を身に着ける」に基づいて命名された。また、2号館と3号館の間、ピロティに建設された「雄飛館」は荒木俊馬作詞の「学歌」の中から「天翔ける 希望抱きて 五大州七つの洋に 雄飛し行かむ」に基づいて命名された。

 竣工式に先立ち、柿野 欽吾理事長、藤岡 一郎学長による定礎除幕式が行われた。式典には、大学関係者のほか、設計管理者、施工業者が多数出席し、竣工式の後には、理学部や入学センター、高校生のキャンパス見学の窓口となる「ぷらっとプラザ」が設置される「万有館」と、書店・ラーニングコモンズ・保健管理センター・学生相談室・志学会執行委員会などのクラブボックスが設置される「雄飛館」の見学会も行われた。出席者らは広々とした空間が感じられる、真新しい建物内を見て歩き、完成を祝った。
万有館の外観
雄飛館の広々とした明るいフロア
エスカレーター渡り初めの様子
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