神山天文台解説補助員養成講座夏合宿 開催

2013.08.25

 神山天文台では、8月25日〜27日の3日間、京都府立ゼミナールハウスにて、解説補助員養成講座の夏合宿を開催した。現役の補助員として活躍する学生と、養成講座受講者の学生、計34人が参加し、講義や観望会実習などを行った。

 例年は全て神山天文台で講義、実習を行っているが、今年度は初めて合宿形式での講座となった。夜の観望会実習では、天気にも恵まれ天の川や流れ星を見ることもできた。時間を気にせず天体望遠鏡を動かすことができ、講義で学んだことをすぐに実践できるため、参加者からは好評だった。

 解説補助員は、神山天文台の天体観望会等で、一般の来場者らに天体の解説や施設の説明などを行う学生アルバイトである。講座受講者は、この講座(年4回)で観望会の実施に必要な知識、技術を学び、来年3月から神山天文台の天体解説補助員として、神山天文台の公開活動で活躍することを目指す。
観望会実習の様子
小型望遠鏡組立の様子
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