京都の伝統文化—狂言師 茂山 七五三さんによる特別講義

2013.07.03

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 7月3日5時限、5号館5405教室にて、共通教育科目「京都の伝統文化」の特別講義として狂言師の茂山 七五三(しめ)さんによる「狂言師が演じる世界」が行われ、古典芸能の能・狂言について学んだ。「京都の伝統文化」は伝統文化の第一線で活躍している方を講師に招き、京都の様々な伝統文化を学ぶ講義である。

 茂山さんは、能や狂言を観たことがない、という受講生に対し、古典芸能(歌舞伎・文楽・能・狂言)のこと、能・狂言の歴史、狂言の中には神様に見てもらうためのもの、人が楽しむためのものがあるということなどを説明した。話の最後には、実際に狂言に使用している面を見せながら、どういった面かを説明した。

 最後に行われた質疑応答では、学生の「面が壊れてしまった場合どうするか」という質問に対し、「修理の専門家に直してもらうが、直すのに半年かかる」と話した。さらに「演技中にハプニングが起こった場合は一度演技を止め、再度そこから始める」と語り、受講生は興味深かそうに聞き入っていた。

 受講生からは、「ハキハキとした話し方が印象的で、伝えたいことを伝えるということについて参考になった。」「野村萬斎さんが好きで狂言に興味を持っていたので、とても面白い話が聞けた。」 「実際に演じている方にしか分からない話が聞けてよかった。やはり、女性の演者は少ないので継承の幅を広げるためにも増えて欲しい。」などの感想があった。


【記事:学生広報スタッフ 三木 湖雪さん(外国語・3年次)・大畑 彰啓さん(経済・2年次)】
面を手に持ち、話す茂山七五三さん
熱心に話を聞く学生
講義後には質疑応答の時間が設けられた
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