異文化交流プログラム開催

2013.06.26

 本学図書館にて、6月19日、26日の2日間、異文化交流プログラムを実施した。
 本学の留学生が講師となり、留学生が自国の文化や習慣等、身近なテーマについて講義を行い、プログラム後半には受講生と留学生との意見交換が行われた。

 1日目は、べラド・フェルナンデス・イゴールさん(工学研究科・1年次)が「スペインの“偉大”で不思議なバスク地方」と題し、故郷、バスク地方について語られた。日本人の抱く一般的な『スペイン』に対するイメージと、実際のバスク地方の風習等のギャップについて話した。
 また、特産品や食文化についても紹介され、日本との食事量の違いに受講生らの驚く様子も見られた。

 2日目は「潍坊市の凧揚げの祭り」と題し、リ ギョウセイさん(マネジメント研究科・2年次)が、故郷の潍坊市で毎年開催される『凧揚げ祭り』を紹介した。
 1984年に始まった凧揚げ祭りは、今では国際的な行事となっており、経済的にも大きな影響を与えていると語った。祭りで使われる様々な形や色の凧を紹介し、プログラム終了時には、手土産として小さな凧の民芸品が受講生一人一人に手渡された。

 講義終了後のアンケートには、「留学生の一生懸命な姿に感動した」「隣国の文化ではあるが、知らないことがたくさんあり勉強になった。」との声が寄せられた。
故郷の様子を語るイゴールさん
リさんの小さな凧のお土産
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