関西六大学野球「伝統の産龍戦」−全學應援團−

2013.05.21

関西六大学野球「伝統の産龍戦」は、野球の勝負だけでなく、もう一つの別の“勝負”がある。その主役は「京都産業大学全學應援團」。5月12日、13日の試合に続き、第3戦となった21日の試合でも両校のスタンドで応援合戦が繰り広げられた。

 優勝が懸かった大切な一戦。試合開始と同時に、京都産業大学全學應援團による学歌が球場に鳴り響いた。学歌に続き選手にエールを送り、そして龍谷大学とエール交換を行った。

 試合は、序盤に1点先制され追いかける展開となったが、試合中も仲野 克輝全學應援團團長(法・4年次)が相手チームを睨みつけ、威圧し続けた。試合は、6回に集中打で4点を奪い逆転。そのまま勝利し、8年ぶりの関西六大学春季リーグ優勝を決めた。

 6月13日の全日本大学野球選手権大会(東京ドーム)においても、京都産業大学全學應援團を中心に、在学生・卒業生・教職員等すべての京都産業大学関係者が一体となり、選手を応援する。

 京都産業大学全學應援團は、駅伝応援やアメリカンフットボールの応援等スポーツクラブをはじめ、チャレンジしているすべての京都産業大学生にエールを送り続けている。これからも「京都産業大学全學應援團」に注目したい。
試合開始時の学歌・エール交換
試合中も龍谷大学を威圧する團長の雄姿
観客を盛り上げる全學應援團チアリーダー部
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