平成24年度 日本文化研究所特別客員研究員成果発表会 開催

2013.04.20

 4月20日、平成24年度 日本文化研究所特別客員研究員の成果発表会が開催され、8人が発表を行った。

 本学では、京都商工会議所と協力し、京都の活性化に貢献するため、2006年から京都検定1級合格者を、本学日本文化研究所の特別客員研究員として迎えており、京都文化研究の推進を図っている。

 発表を前に、小林一彦 日本文化研究所所長と、京都商工会議所理事・会員部長の稲垣繁博氏が開会の挨拶。稲垣氏は「京都の魅力を全国的にも発信していくため、今後も研究活動を頑張ってください。」と語った。

 その後、特別客員研究員らは、「祇園祭山鉾巡行における船鉾と大船鉾の役割(意義)について」や「頼山陽の『日本外史』は本当に幕末のベストセラーだったのか?」、「小倉餡の由来とこれからの展望」など幅広いテーマで、文献調査や実地調査に基づき得られた研究成果を発表した。
これまでの研究成果を発表した
小林一彦日本文化研究所所長が開会挨拶を行った
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