文化学部講義にて山田幸代さんが講演

2013.04.15

 4月15日、本学文化学部の入門リレー講義にて、留学を経験した学生と、本学広報大使「むすびわざアンバサダー」で日本初のプロラクロス選手として活躍する山田幸代さん(2005年 経営卒)が講演を行った。

 インド、スペインに留学していた学生らは、水に対する意識の高さ、他の国からの留学生の意見など生活の中で感じた日本との違いについて語った。

 山田幸代さんは、「まず一度行ってみること」と話す。チャンスがあれば、一歩踏み出してみることが大切だとした山田さんは海外に行って自身が学んだことの一つに教育を挙げ、海外の教育は日本に比べて「ほめて伸ばす文化」と語った。また、出来ないことは出来ないということが、自主性を大切にする海外の文化とそこから生まれる信頼関係から考えても大切であるなど、自身の体験を新入生に向けて伝えた。

 参加した学生からは、「先輩のお話は面白くて、参考になった」「自分から自主的に話しかけたいと考えるようになった」という声があった。また、山田幸代さんと質疑応答を行った学生は、「留学=語学の勉強という風に思っていたので、海外にあまり興味が無かったが、先輩方の話を聞いて、文化を学ぶという面から見た留学というものもあるのだと知った」と語った。
学生の留学体験談に聞き入る新入生
海外での生活から学んだことを語る山田さん
学生との質疑応答を行った
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