第23回 コンピュータ理工学部コロキウム 開催

2013.04.10

 4月10日、「近未来住宅の研究:インタラクションやメディア表現の観点から」をテーマに、本学コンピュータ理工学部インテリジェントシステム学科の平井 重行准教授による第23回コンピュータ理工学部コロキウムが開催された。

 このコロキウムは、教員同士の親睦・学術交流、学生への啓蒙、他学部への学部紹介をはじめ学部教員の研究内容を学外へ発信することを目的に、月1回程度(基本的に14号館1Fの14102教室にて)、学部教員が自身の研究や専門にまつわるトピックをCSEコロキウム(談話会)として学内で講演しているもの。

 今回のコロキウムでは、人間の文化的生活を営むための3大要素「衣食住」の1つ「住環境」に焦点をあてた、本学部の実験住宅ΞHome(くすぃーほーむ)での研究を中心に、情報技術と住宅の進展について紹介。センサを導入した浴槽や壁ディスプレイとそれらの応用、鏡や床・壁で情報をアニメーション表示するディスプレイ技術など映像を交えてわかりやすく解説した。平井准教授は「情報技術は何をもたらすのかを常に考えていきたい」と述べ、ヒューマンコンピュータインタラクションとユビキタスコンピューティング、そしてメディア表現の観点から、人の生活と住宅環境のあり方について語った。
興味深い映像で詳しく解説
近未来住宅について語る平井准教授
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