本学と京都府が連携協定を締結

2013.03.22

 畜産分野の研究や次世代の農業を担う人材の育成などを目的とし、京都産業大学と京都府が農業振興全般に係る連携協定を締結、3月22日に京都府庁で調印式が行われた。
 この協定は、本学鳥インフルエンザ研究センターを中心に、総合生命科学部動物生命医科学科での共同研究や人材育成による家畜防疫体制強化と、農業分野での起業や就農のための人材育成、農業振興にむけたインターンシップや実践研究などの取り組みを主な目的として締結されたもの。
 調印式に出席した藤岡一郎学長は、「京都府と本学はこれまでさまざまな分野で連携してきたが、今後鳥インフルエンザ研究をはじめ、総合生命科学部での共同研究、農業振興に係る人材育成などの活動の推進により、さらに連携を深めていきたい」と挨拶。
 山田啓二知事からは「今回は農林分野での連携協定だが、より広く、その他の分野でも連携を進めていきたい」とコメントがあった。
 この連携の一環として、農業ベンチャー経営者などを講師に迎える講座を4月から経営学部で開講する予定。
握手を交わす山田京都府知事と藤岡学長
動物感染症の防疫のための研究、農業振興のための人材育成などでの連携強化をめざす
PAGE TOP