「OB・OGむすびわざ交流会」開催

2013.03.20

 社会で活躍している本学卒業生を招き、本学の知の発信、本学在学生ならびに教職員との交流を行う「OB・OGむすびわざ交流会」が3月20日、むすびわざ館で開催され、近畿2府4県の地方銀行・信用金庫に在籍する卒業生約200人と在学生、教職員が参加した。

 この交流会は、2015年に迎える創立50周年記念事業の一環として、教職員・在学生と卒業生の連携をさらに深めるために企画されたもの。

 開会にあたり、藤岡一郎学長は「学生を社会に送り出すため、同窓の方々にもご協力いただき、経験・知恵を吸収しながら共創して人づくりをしていかなければならない。今回の交流会をオール京都産業大学で人材育成に取り組む機会としたい。」と挨拶を行った。

 ついで行われた基調講演では、本学の「知の発信」として所 功 本学名誉教授の基調講演「皇室に学ぶ日本人の底力」が行われ、国民の祝日に関するエピソードや、天皇・皇室の役割についてなどが紹介された。

 また第2部では、就職活動中の約180人の在学生と卒業生の交流会が行われ、仕事内容について質問する学生に対し、OB・OGが熱心にアドバイスする姿が見られた。

 最後の第3部では、学長、理事長、副学長のほか、在学中の恩師にあたる教員20人以上の参加もあり、卒業生間や教職員との積極的な交流が図られた。

 この「OB・OGむすびわざ交流会」は、今後も継続して行われる予定。
社会で活躍する卒業生と在学生の貴重な交流の場となった
「オール京都産業大学での人材育成を」と挨拶する藤岡学長
京都産業大学での想い出を交えつつ講演する所教授
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