総合生命科学部 第10回 バイオフォーラム2012

2013.02.07

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 2月7日、本学15号館15102セミナー室において、アメリカ・ノースウエスタン大学からRichard I Morimoto教授を招き、第10回バイオフォーラム2012を開催した。

 細胞や個体は外界の環境変化に対応するため、ストレス応答と呼ばれるシステムを備えている。Morimoto教授は、この分野の主導的な研究者の1人で、ストレス応答の基本メカニズムや個体におけるストレス応答の重要性を示してきた。

 今回のセミナーでは、最近の研究の進展が紹介され、特に個々の細胞ごとのストレス応答が感覚ニューロンにより統御され、個体全体でストレス応答の協調性を作り出していることが解説された。この他、隣あった細胞間でのストレス応答シグナルの交換や、疾患の原因タンパク質が、隣あった細胞で“感染”する現象などが紹介された。

 これまで主に細胞レベルで理解されてきたストレス関連現象が、個体レベルのメカニズムを備えていることを示す研究成果であった。
アメリカ・ノースウエスタン大学Richard I Morimoto教授
参加者は紹介される研究内容・成果を熱心に聴講した
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