京都市・京都産業大学共同シンポジウム開催

2012.12.09

 12月9日(日)、本学むすびわざ館ホールにて第1回 京都市×京都産業大学共同シンポジウム「これを聞けば安心!〜京都市と京都産業大学による感染症対策〜」が開催された。

 京都産業大学は、2011年3月に京都市と学術協定を結び、総合生命科学部動物生命医科学科および鳥インフルエンザ研究センターと京都市衛生環境研究所と共同研究を行ってきた。今日のシンポジウムではその成果を一般の方々に6人の研究者が分かりやすく紹介した。

 開会の挨拶では、門川大作京都市長および本学藤岡一郎学長から、地域研究機関と大学との共同研究が市民、国民にとって重要な役割を果たすこととなり、今後も活発な共同研究を継続することが述べられた。

 また、来場者からの感染症に関する幅広い質問には、それぞれ登壇者が解説を交えながら、質問に答え、来場者からの好評を得た。シンポジウム終了後、来場者からは、今日のように分かりやすく市民向けの大学の研究に関する発信をして欲しいとの声が多数寄せられ、今後のさらなる研究活動への刺激となった。

 なお、当日の模様は大学コンソーシアム京都が提供しているE-Learningサービス「e京都ラーニング」にて配信予定。
基調講演を行う鳥インフルエンザ研究センター 大槻公一センター長
来場者との積極的な質疑応答が行われた。
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