「産学協働教育による主体的学修の確立と中核的・中堅職業人の育成」四大学代表者会議

2012.11.07

 京都産業大学・新潟大学・成城大学・福岡工業大学の四大学連携を主として取り組む「産学協働教育による主体的学修の確立と中核的・中堅職業人の育成」が文部科学省「大学間連携共同教育推進事業(分野連携)」に採択されたことを受け、11月7日、京都産業大学において連携四大学の代表者が集まり、事業推進における方針等についての協議・共有、及び共同事業推進にむけた決意表明を目的とした会談を行った。

 会議には、各大学の代表者として、新潟大学 紙谷智彦副学長(学生支援・就職支援担当)、成城大学 油井雄二学長、福岡工業大学 下村輝夫学長、本学 藤岡一郎学長、及び各大学の取組担当者が出席し、代表校である本学の藤岡一郎学長が「各大学が相互に優れた点を出し合いながら、グレードアップして進めていきたい」と挨拶を述べた後、各大学の取り組み紹介が行われた。

 会談では、各大学の産学協働教育における実績と、本事業において主に発展させていく授業プログラムについて相互に報告し、意見交換がなされた。各取組の特徴や共通する課題、展望等が共有され、学部間の連携や成績評価の方法、文系・理系の違いなどについて質問や議論が交わされるなど、今後の取り組みに向けて相互の協力体制が確認された。。

 なお、11月30日には企業や一般を対象とした連携四大学の共催でフォーラムを、メルパルク京都で実施する。

会議では活発な意見交換がなされた
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