むすびわざ館で第一回「天台聲明の調べ」開催

2012.10.25

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 10月25日、本学むすびわざ館ホールにて、第一回「天台聲明の調べ」が開催された。

 「聲明(しょうみょう)」とは経文や真言に旋律を付けて唱える仏教の声による音楽の一つで、「天台聲明」は、天台宗の開祖である最澄が唐より持ち帰り、弟子の円仁によって広められた。その後、天台宗の僧で、融通念仏宗の開祖である良忍が京都・大原に声明の道場「魚山」を開き、天台聲明を伝承してきたとされる。

 今回、天台聲明を講演した京都魚山聲明研究会は、京都・大原に伝承する、魚山流天台聲明の継承と流布を目的として天台宗の僧侶によって結成された。9人の僧侶は胎藏界曼荼羅供(大悲胎藏生曼荼羅)の聲明を行い、聴講に訪れた310人が、厳かで静かな僧衆の天台聲明に聞き入っていた。
映し出された胎藏界曼荼羅を前に聲明を行う9人の僧衆
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