社会人基礎力のプレゼンテーション「コーオプ教育グランプリ in 京産大」開催

2012.10.10

 10月10日、5号館5407教室において、ゼミや授業などでいかに社会人基礎力が身についたかをプレゼンテーションし、産学協働教育(コーオプ教育)における学びの成果を競い合う「コーオプ教育グランプリ in 京産大」が開催された。

 同グランプリは、日本経済新聞社が主催し、経済産業省が共催する「社会人基礎力育成グランプリ」への出場を見据えて開催されており、ゼミやO/OCF-PBLクラスの受講生など3チームが参加した。

 各チームは、取り組みを通じて「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」といった社会人基礎力がいかに培われたのかを発表。審査員からの「一番苦労した点はどこか」といった質問にエピソードを交えて回答するなど力のこもったプレゼンテーションを行った。

 最優秀賞には「学生の目線から被災地陸前高田と京都をつなぐソーシャルビジネスを提案する」という課題に取り組んだ「O/OCF-PBL2・3 カスタネットクラス」が選ばれた。

 「これからも社会人基礎力を身に付けながら次の大会に挑みたい」とコメントしたカスタネットクラスは、11月27日に大阪で行われる社会人基礎力育成グランプリ近畿予選に出場する。
3つのチームが活動を通した成長をアピールした。
耳野健二 審査委員長より賞状を授与されるカスタネットチーム代表者
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