総合生命科学部 研究交流会 開催

2012.08.08

 8月8日・9日の2日間、15号館15102セミナー室において、第1回 総合生命科学部 研究交流会が開催された。

 総合生命科学部は、学部目標として「より良い教育は、より良い研究から」を掲げ、プロジェクト研究制度など、本学部独自の制度を創設して、研究にも重点を置き、学部の教育研究活動を推進している。2010年4月に本学部が発足して2年が経過し、学部教員がこれまでの各自の研究の進捗状況を報告し、批評しあうことで、さらなる研究成果の向上を図ることを目的に研究交流会を開催した。

 開会に際し、永田学部長から「本研究交流会の開催は、本学における初の試みとなり、学部全体の研究内容について、構成員相互の理解および交流を深めたい。教員や研究員だけでなく、学生にも様々な興味を持って、積極的に参加してほしい」と挨拶があった。次に、藤岡学長から「新しい取り組みとして、先進的な風を大学に入れて欲しい。相互理解することで、研究力が向上する。ぜひ学部生にも、教員がどのような研究をしているのかを知ってもらい、社会貢献につながる研究活動を実感してほしい」と挨拶があった。

 研究交流会では、学部の全専任教員(客員教授を含む)35名が口頭発表を行った。また、プロジェクト助教、特約講師、大学院生などのポスター発表も55件実施された。
永田学部長と、藤岡学長が開会の挨拶をした。
35件の口頭発表が行われ、学生・教職員合わせて約100人が参加した。
55件のポスター発表があった。
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