神山天文台ボランティアチームが天文教育普及研究会全国大会で活動報告

2012.08.05

 神山天文台を多くの人たちに知ってもらいたいと考える本学学生らが集まり、2011年に結成された神山天文台ボランティアチーム(以下:神ボラ)の近本衛さん(法学部2年次生)、山口仁志さん(理学部2年次生)が、8月5日から7日まで、和歌山大学・国民休暇村加太にて開かれた天文教育普及研究会全国大会に参加し、神ボラの活動報告を行った。

 近本さん、山口さんをはじめとする神ボラのメンバーは、結成して1年を経過したボランティアのこれまでの活動の報告と、これからの活動の展望をポスターにまとめた。発表の代表者である近本さんは、「今回の研究会に参加して、大学生や博物館の学芸員、学校の先生など幅広い職業の方々が非常に活動的に天文学の教育普及活動に関わっていらっしゃるのを見ることができて、大変刺激を受けた。今回の研究会の中で様々な普及活動の取り組みを知ることができ、やりたいことを行動に移す実行力が大切だと改めて考えさせられた。今後の神ボラの活動にぜひ活かしていきたい」と語った。

 研究会では、博物館の学芸員や理科教員など、天文学の教育普及活動に関心のある方々が全国から集まり、「天文教育の温故知新」をテーマに各地での活動の実践・研究報告を行い、活発な議論や情報交換が行われた。
発表ポスターの前で研究会参加者と議論する近本衛さん(法学部2年次生)
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