人権教育啓発講演会「人権条約の使い方」開催
2012.07.04
7月4日、本学12号館12402教室において、法学部部長 戸田 五郎教授を講師とし、人権教育啓発講演会「人権条約の使い方」が開催された。
人権教育啓発講演会は、京都産業大学人権委員会が主催したもので、人権問題に関わる様々な事柄について知り、考えることを目的に毎年行われているもの。
講演では、まず、人権条約の基礎的な概要や国内法上の地位について、また、人権条約に基づいて裁判を行うことの意義についての説明があった。
また、欧州人権裁判所の判例を国内の裁判で使った事例を紹介し、国内における人権条約の扱い方、あり方について解説した。
戸田教授は、「条約を誠実に順守するために、国際人権規約委員会の判断には真摯に耳を傾け、国際人権規約に対する姿勢を建設的に見直す必要がある。」とまとめた。
人権教育啓発講演会は、京都産業大学人権委員会が主催したもので、人権問題に関わる様々な事柄について知り、考えることを目的に毎年行われているもの。
講演では、まず、人権条約の基礎的な概要や国内法上の地位について、また、人権条約に基づいて裁判を行うことの意義についての説明があった。
また、欧州人権裁判所の判例を国内の裁判で使った事例を紹介し、国内における人権条約の扱い方、あり方について解説した。
戸田教授は、「条約を誠実に順守するために、国際人権規約委員会の判断には真摯に耳を傾け、国際人権規約に対する姿勢を建設的に見直す必要がある。」とまとめた。