「京都産業大学にとって白熱教室とは?」イベント開催

2012.06.29

 ハーバード大学 マイケル・サンデル教授の「白熱教室」を題材に、京都産業大学の授業について、学生・教員・職員が立場を越えて意見交換するイベントが6月29日、5号館ロビーで開催された。

 学生FDスタッフ「燦」が結成して1周年を迎えるのを記念して、「燦」の企画運営により行われたもので、学生・教員・職員96人が参加した。

 参加者は8つのグループに分かれ、「白熱教室を受けてみたいか?」「マイケル・サンデルのような双方向型授業を行うには、教員の教授法や受講する学生の姿勢はどう変わらなければならないのか?」といったテーマで活発に意見を交換。大学の授業のあり方、学生・教員の参加の仕方などについて議論を行った。

 ディスカッション終了後、教育支援研究開発センター 佐藤賢一副センター長が「今回のイベントも自分の意見を伝える『白熱教室』の一つの形となったと思う。この良い雰囲気を大学全体に広げていけたら」と挨拶を行った。
学生・教員・職員が同じグループに分かれディスカッションを行った。
「白熱教室」の形で行われた全体意見交換
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