むすびわざ館にて松本零士客員教授の特別講演「荒木俊馬先生と私 —無限大の夢—」開催

2012.06.09

 6月9日、むすびわざ館ギャラリー第1回企画展「学祖 荒木俊馬と京都産業大学の誕生」の特別講演として、本学客員教授で漫画家の松本零士氏が「荒木俊馬先生と私 −無限大の夢−」と題して特別講演を開催した。市民を中心に約130人の来場者が聴講した。

 松本零士客員教授は、荒木の著書である『大宇宙の旅』について「小学校の学級文庫で出会い、自分の運命を大きく変えた」と熱く語り、「宇宙や天文に本格的に興味を持った本」として紹介した。また、「松本零士」のペンネーム誕生の話や、「0(零・ゼロ)は無限で終わりがない」と語り、「夢は夢を支えてくれる。無限の夢を次の世代が受け継いで、宇宙の果てへ行ってもらいたい、またその目で見たことを報告してもらいたい」と来場者へメッセージを送った。

 参加者は講演会の前後に、むすびわざ館ギャラリーを見学し、荒木俊馬の生涯と京都産業大学の設立までの資料や、松本零士客員教授が本学で講義している写真パネルなどを見学した。
参加者に熱く語る松本零士客員教授
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