学生有志が東日本大震災の被災地でボランティア活動
2012.06.04
東日本大震災の被災地である宮城県七ヶ浜町でボランティア活動を行った本学の学生有志ら34人が、6月4日早朝、大学に帰着した。
今回のボランティアバスプロジェクトは、以前に被災地でのボランティア活動を行った学生が、「一人でも多くの学生が被災地を訪ねてほしい」という想いで企画・運営をし、大学がボランティアバスを出して実施。6月2日に大学を出発し、2日間の活動を行った。
現地では災害ボランティアセンターの指示に従い、全国から集結したボランティアと協力して、津波で流され田畑に埋もれている石や木片、家屋の一部や衣服などの生活品を一つひとつ手で取り除く作業を行った。大きなガレキ等は既に重機で撤去されてはいたが、田畑として活用するためには何度か大きく掘り返し、その都度出てくる細かなガレキを繰り返し除去した後に、状況に応じて除塩の作業も必要となる。
宿泊先で行ったグループワークを通して、学生たちから「復興にはまだまだ時間がかかる」「自分たちにできることは些細なことだけど、関わり続けることの大切さを学んだ」と真剣な面持ちで、被災地での状況を目の当たりにした感想を語った。
被災地では、ボランティアによる細かな活動が必要とされており、息の長い支援が求められている。
今後、学生が中心となって、今回のボランティア活動の活動報告会を開催する予定。
今回のボランティアバスプロジェクトは、以前に被災地でのボランティア活動を行った学生が、「一人でも多くの学生が被災地を訪ねてほしい」という想いで企画・運営をし、大学がボランティアバスを出して実施。6月2日に大学を出発し、2日間の活動を行った。
現地では災害ボランティアセンターの指示に従い、全国から集結したボランティアと協力して、津波で流され田畑に埋もれている石や木片、家屋の一部や衣服などの生活品を一つひとつ手で取り除く作業を行った。大きなガレキ等は既に重機で撤去されてはいたが、田畑として活用するためには何度か大きく掘り返し、その都度出てくる細かなガレキを繰り返し除去した後に、状況に応じて除塩の作業も必要となる。
宿泊先で行ったグループワークを通して、学生たちから「復興にはまだまだ時間がかかる」「自分たちにできることは些細なことだけど、関わり続けることの大切さを学んだ」と真剣な面持ちで、被災地での状況を目の当たりにした感想を語った。
被災地では、ボランティアによる細かな活動が必要とされており、息の長い支援が求められている。
今後、学生が中心となって、今回のボランティア活動の活動報告会を開催する予定。