バレンシア・ポリテクニク大学よりアレハンドロ・フェランド主任研究員が表敬訪問

2012.05.28

 5月28日、スペインのバレンシア・ポリテクニク大学からアレハンドロ・フェランド主任研究員が表敬訪問を行い、藤岡 一郎 学長、山岸 博 副学長、寺地 徹 総合生命科学部教授、左藤 正範 国際交流センター長が出迎えた。

 バレンシア・ポリテクニク大学は、スペイン第3の都市バレンシアに位置し、1968年創立の国立大学で、スペインでは唯一の工科大学。2011年に総合生命科学部 寺地教授と黒坂教授がバレンシア・ポリテクニク大学を訪問したことを契機に9月1日、大学間協定を締結した。バレンシア・ポリテクニク大学が日本の大学と協定を締結するのは初めて。

 現在、バレンシア・ポリテクニク大学とは研究者レベルの交流を行なっているが、今後の大学院生レベルも視野に入れた学術交流について活発な意見交換が行われた。2012年1月9日にバレンシア・ポリテクニク大学で「Japan Open Day」が開催され、本学が紹介され大きな反響があったことや、スペイン文化についても話題がおよび、始終和やかな雰囲気となった。藤岡学長は「これからも交流を深めて欲しい。研究の成果が出るように頑張って欲しい。」と述べた。

※アレハンドロ・フェランド主任研究員はポリアミンという化学物質が植物の発生・成長に果たす役割を研究し、最近では植物における翻訳機構に関する興味から、翻訳とポリアミンの関係を詳しく調べている。
藤岡学長とアレハンドロ・フェランド主任研究員および関係者
アレハンドロ・フェランド主任研究員と寺地教授
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