総合生命科学部高橋純一准教授が「箕面みつばちプロジェクト」を始動

2012.04.29

 4月29日、箕面公園昆虫館(大阪府箕面市)と本学総合生命科学部 高橋純一准教授のコラボレーションによる「箕面みつばちプロジェクト」のオープニングセレモニーが行われた。快晴の中、箕面公園に訪れた観光客や関係者など約100人が集まった。

 はじめに久留飛克明 箕面公園昆虫館館長から「京都産業大学と昆虫館が協力し、子供たちによりよい学習の環境を提供したい」と挨拶。また、高橋准教授からは、日本最大級のみつばちの生態展示をはじめ、昆虫館での本プロジェクトの実施概要が説明された。

 続いて、オープニングを記念し、小河保之 大阪府副知事と山岸博副学長による採蜜式が行われ、本プロジェクトで飼育されているみつばちの巣から初めて取れる「はちみつ」を採取し、瓶詰めした。この「はちみつ」は、山岸副学長から倉田哲郎 箕面市長に記念品として手渡された。倉田市長は、はちみつを指にとり試食。「桜と紅葉の香りのある、本当においしいはちみつですね」と笑顔で感想を述べた。

 今後、箕面公園昆虫館と本学が協力し、子供たちを対象に、みつばちに関するセミナーなどが開催される予定。

「箕面みつばちプロジェクト」における東日本大震災義援金総額の報告


 
プロジェクトを紹介する高橋准教授
採蜜した後の記念写真。山岸副学長(中央左)と小川副知事(中央右)
はちみつを贈呈する山岸副学長(左)と倉田市長(右)
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