神山天文台「宇宙の3D映像上映会」

2012.04.17

 4月17日、神山天文台にて吉川 智裕専門員解説による「宇宙の3D映像上映会」が開催された。国立天文台の“4次元デジタル宇宙プロジェクト”が開発した天体シミュレーター「Mitaka」を利用。専用の3Dメガネをかけると、まるで自らが広大な宇宙を自由に飛び回っているような新鮮な感覚が味わえる。

 太陽が沈み、本学から見た夜空に星々が瞬くと、臨場感ある「宇宙の旅」が始まった。4月に見頃の宵の明星の金星、南の空に赤く輝く火星や、星々が霧のように密集している銀河系などに参加者らは約20分見入り、宇宙の奥行きを実感するとともに、楽しいひとときを過ごした。
 
 神山天文台では第3火曜日のお昼に「宇宙の3D映像上映会」を、また第2火曜日、第4金曜日には学内観望会を開催している。
二重に見える文字も3Dメガネをかけると立体的に見える
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